継続研修の制度・体系
当協会の教育制度、継続研修の体系について
※令和3年度より、制度・体系が大きく変わりました。
継続研修制度改革
革新的で発展的な実践知※1が育まれ
弛みなく能力を伸ばしうる研修制度の興起
- 1【実践知】 変化の激しい状況下で、従来の形式知だけに依存することなく、個別具体の事象ごとに本質を考え、現場で適切な判断をくだすことができる認識と能力の総体。
創立30周年を機に、「社会から信頼される協会であり続けるために、“学習する組織”※2により未来を創造する」という令和3年度基本方針を踏まえ、組織的に意義のある新たな価値を生成する継続研修制度のあり方について、経済性・機能性・任意性・利便性・効率性・多様性・新奇性等多面的かつ鳥瞰的な視野から改革を図り、「研修の機宜を拡充」(アクセシビリティーの向上、多様なコンテンツの充実)、「受講条件を均等化」(だれでも、いつでも、どこからでも、同一条件で受講可能な環境整備)、「研修の負担を軽減」(受講料、旅費・宿泊費、移動時間等、コスト負荷の低減)を具現し、生涯にわたって自らの知識を広げ、技能を磨き、常に研鑽する責務を遂行し得る研修コンテンツサービスを充実し、サブスクリプション(一定期間利用権定額制)方式で受講無制限のオンデマンド(要求対応)型インターネット配信の運用拡充など、みなさまの要求や期待を果たすべき機能の最大化と、そのためにかける費用負担の最小化により、継続研修の「価値」の向上を興起ます。
Japan Association of Healthcare Management Consultants
目指す人材育成像
【医業経営コンサルタントの定義】
-マネジメントのプロフェッショナル-
- すべての国民が、健康で文化的な生活を営む権利を享受することのできる、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進のために、
- 医療・介護・福祉提供体制の基本となる、医療機関等の基本的基準について規定した関連法令等を遵従することによって、
- プロフェッショナル※3として連携と協働ができる仕組みに基づき、有効的かつ効率的な医業経営の成果をあげることに寄与する者である。
- 3参考【プロフェッションの定義】(石村善助著『現代のプロフェッション』至誠堂より引用) 学識(科学または高度の知識)に裏づけられ、それ自身一定の基礎理論をもった特殊な技能を、特殊な教育または訓練によって習得し、それに基づいて、不特定多数の中から任意に呈示された 個々の依頼者の具体的要求に応じて、具体的奉仕活動をおこない、よって社会全体の利益のために尽くす職業である。
学習する組織
- 2【学習する組織】(Learning Organization)Peter M, Senge が 1990 年に発表した「The Fifth Discipline」によって世界中に広まった定義、①人々がたゆみなく能力を伸ばす組織 ②心から望む結果を実現しうる組織 ③革新的で発展的な思考パターンが育まれる組織 ④共通 の目標に向かって自由にはばたく組織 5共同して学ぶ方法をたえず学びつづける組織 ― のこと。
社会から信頼され続けるために、新たな価値を生成する研修の効果的なあり方について、 経済性・機能性・任意性・利便性・効率性・多様性等の多面的かつ鳥瞰的視野から改革
継続研修制度改革の新機軸・新結合
研修の機宜を拡充
- 個人研修の履修上限時間制約を撤廃
- ▽1登録期間の履修認定時間数の上限撤廃 ▽認定登録医業経営コンサルタント 登録更新の必要継続研修を個人研修(動画配信・自宅学習)のみで充足可能 ▽ただし、1年間の履修認定時間は、最大50時間が限度 ▽受講の機会逸失を回避
受講条件を均等化
- 研修提供形態の多 様化で利便性向上
- ▽だれでも、いつでも、どこからでも、同一条件で受講可能な環境整備
- ▽オンデマ ンド(要求対応)型インターネット配信の運用を拡充
- ▽実会場集合型と自宅等通信 型をリアルタイムで任意選択受講できるハイブリット併催を導入(一部プログラム)
研修の負担を軽減
- 定額方式でコスト 低減と経済性向上
- ▽受講料、旅費・宿泊費、移動時間等、コスト負荷を低減 ▽サブスクリプション(一 定期間利用権定額制)方式を導入
- ▽任意選択で年間定額制(12,000 円/税込)によ る視聴無制限の動画研修を利用可能
- ▽従来通り1教材ごとの購入受講も可能
多様な要望を受容
- 学際的な実践知を融合するステージ枠組
- ▽研修体系カテゴライズのイノベーションによる(ファースト>セカンド>サード 階層型 ⇒ ハード>|ソフト>メタ 融合型)実践知 ※1 指向へのシフト
- ▽生涯にわたって自らの 知識を広げ、技能を磨き、常に研鑽し得る研修コンテンツサービス提供基盤を整備
履修の機能性向上
- 生涯教育ホームペ ージの一元管理化
- ▽ポータルサイト的デザイン(構成)のアクセシビリティー(キーワード・ソート機能)
- ▽プログラムと個人のキャリアプランやキャリアビジョンとのマッチング機能の利便性
- ▽履修申込・実績管理を円滑化
- ▽掲示板・予告編・無料動画等の閲覧サービス