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用語解説 か行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

かかりつけ薬局(2015年12月号掲載)

厚生労働省が10 月23 日に発表した「患者のための薬局ビジョン――門前からかかりつけ、そして地域へ」で示した、自宅や職場に身近な薬剤師・薬局のビジョン。2025 年までにすべての薬局をかかりつけ薬局にすることを目指している。病院・診療所に近接した、いわゆる門前薬局をなくすねらいもある。
かかりつけ薬剤師・薬局には①服薬情報の一元的・継続的把握、② 24 時間対応・在宅対応、③医療機関等との連携などを求める。
服薬情報の把握については、ICT を活用して、患者のすべての受診医療機関や服用歴を一元的・継続的に把握、管理・指導する。24 時間対応・在宅対応については、開局時間外でも随時、患者からの電話相談に応じ、在宅患者の症状悪化に際しては、夜間・休日でも調剤を行う。医療機関との連携に関しては、医師の処方内容をチェックし、処方医に疑義照会や処方提案を行うとともに、調剤後の患者の状態を処方医にフィードバックする。
さらに、セルフメディケーションの観点から、健康サポート機能を重視して医薬品を適切に選択できるよう、医薬品供給や助言の体制を整備し、一定の人員を配置している薬局を「健康サポート薬局」として公表する仕組みをつくる。

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