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機関誌JAHMC/書籍

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用語解説 あ行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

アドバンス・ケア・プランニング(2019年01月号掲載)

 終末期の医療のあり方について、当事者である患者、その家族・友人とケアする立場にある者があらかじめ話し合いをしておくこと(本誌2018 年6 月号用語解説「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」参照)。ここでは日本医師会発行の「終末期医療アドバンス・ケア・プランニング(AC)から考える」から、そのまま引用する。

ACP(Advance Care Planning)とは?

 「将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、患者さんを主体に、そのご家族や近しい人、医療・ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、患者さんの意思決定を支援するプロセスのことです。患者さんの人生観や価値観、希望に沿った、将来の医療及びケアを具体化することを目標にしています」。
要は、①患者を中心に、②繰り返し話し合い、③患者の意思を共有することであり、患者の意思が確認できなくなった際には、ACP を基に患者の意思を推測する、というものである。

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