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用語解説 あ行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

オンライン診療ガイドライン(2018年07月号掲載)

厚生労働省が今年3 月30 日に公表した「オンライン診療の適切な実施に関する指針」。対面診療を原則とするわが国で、ICT の発展・普及に伴う遠隔診療を適切に行うため策定した。4 月実施の2018 年度診療報酬改定でも、一定の制限を設けて情報通信機器を用いた診療に対し診療報酬を新たに設定した。

ガイドラインでは、情報通信機器を用いた診療を「遠隔診療」とし、①オンライン診療、②オンライン受診勧奨、③遠隔健康医療相談に区分している。①は本指針の適用、②は一部適用、③は適用なし、としている。

「オンライン診療」は「遠隔診療のうち、医師対患者間で情報通信機器を通じて、患者の診療など診断を行い、診断結果の伝達や処方等の診療行為をリアルタイムで行う行為」と定義している。オンライン診療は、医師と患者の相互の信頼を前提とし、意思と患者に直接的な信頼関係がすでに存在する場合に限ることを基本としている。このため、原則として初診は対面診療で行い、その後も同一の医師による対面診療を適切に組み合わせることを求めている。具体的な運用や診療提供の場所、情報セキュリティを確保した通信環境なども規定している。

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