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用語解説 は行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

プロダクティブエージング(2013年07月号掲載)

老いても生産活動、社会活動に参画するという、超高齢化社会の基本理念。活動的な高齢化(アクティブエージング)や、住み慣れた土地で老後を生きる(エージング・イン・プレース)という側面があり、プロダクティブエージングはWHOも推進している。
超高齢化社会の基本理念としては、他に高齢者ケアの3原則が重んじられている。
○これまで暮らしてきた生活と断絶せず、継続性をもって暮らす(継続性)
○高齢者自身の自己決定を尊重し、周りはこれを支える(自己決定)
○今ある能力に着目して自立を支援する(自己資源の活用)
これらの理念や原則は、法律に位置付けられている訳ではないが、高齢者ケアや高齢者の住宅政策など、高齢化に対応する施策のあらゆる分野で貫く必要があるとされている。

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