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用語解説 か行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

介護現場革新プラン(2019年06月号掲載)

 介護ニーズは増大、担い手は不足という困難な事態に直面して、厚生労働省の「介護現場革新会議」が2019年3月にまとめた介護事業活性化の基本方針。2019年度にパイロット事業を実施し、その後、全国的に展開していく。
 革新プランは①マネジメントモデルの構築、②ロボット・センサー、ICTの活用、③介護現場のイメージ改善と人材の確保・定着促進の3本の柱からなる。
①マネジメントモデルの構築では、多岐にわたる介護業務の洗い出しと切り分けを行い、専門職・非専門職の役割分担を明確にして、非専門職でもできる周辺業務は地域の「元気高齢者」に担ってもらうようにする。
②ICT等の活用では、現在、全国50カ所に設置されている(ロボット開発の)「ニーズ・シーズ連携協調のための協議会」などの場を活用して、地域での取り組みを進める。
③イメージ改善と人材確保、定着支援では、離職防止と新規人材確保を車の両輪として実施していく。定着支援の方策としては、介護職員の処遇改善が一定程度進んできたのに加え、今後、定年退職まで働ける賃金体系・キャリアラダーの確立が必要としている。
 新規人材確保では、中高生の進路指導担当教員の理解を得るために地域医療介護総合確保基金を活用して職場体験の機会を設けたり、介護に関する入門的研修を活用することを提案している。

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