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用語解説 か行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

健康増進・予防サービス・プラットフォーム(2016年03月号掲載)

健康増進・予防サービスに関して国・地方を通した歳出効率化に資する優良事例づくりと全国展開を図る目的で組織した会議。プラットフォームとは、政治綱領や基本方針を意味し、またそれを討議する会議を指す。同プラットフォームは2015 年9 月以来、5 回の会合を重ね、12 月5 日の経済財政諮問会議に中間報告書を提出した。
中間報告の基本的考え方は、健康増進・予防サービスについて歳出効率化と経済活性化の両方を実現するため、自治体や企業、保険者が先進的に取り組んでいる先進優良事例について、企業や個人等が積極的に取り組んでいくよう横展開を広く進めていくことにある。
報告では、国民のレセプト(診療報酬明細書)の分析を民間事業者に委託し、医療費適正化に活用している広島県呉市の事例として、①ジェネリック医薬品の使用促進、②重複・頻回受診の抑制、③重症化予防などで成果を上げたことを、また、協会けんぽ広島支部は健診受診費や1人当たり医療費等について、加入企業や同業者の中の順位を「見える化」し、事業者に結果を知らせる「ヘルスケア通信簿」を始めたことを紹介している。
さらに、花王(株)健康保険組合の例から、企業と健保組合が一体となった「コラボヘルス」を横展開するためのガイドライン作りや、健康増進に取り組む企業を評価する仕組み(健康経営優良企業認定制度など)を提案している。

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