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用語解説 さ行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

再生医療推進法(2013年06月号掲載)

議員立法による再生医療推進法案が4月26日、参議院本会議で可決、成立した。同法は、生命倫理に配慮しつつ、安全な研究開発や普及に向け、国として取り組む事項を定めたものである。国は法律に基づいて基本方針を定め、必要に応じて3年ごとに見直すことにする。
この法律により、これまで再生医療に使う細胞の培養や加工の委託が他の医療機関に限られていたものを、医療機関以外の企業にも委託できるようになった。再生医療の産業化への道が開かれたわけである。
政府は引き続き、再生医療安全確保法と薬事法改正を今国会で成立させ、再生医療の本格的な開発・普及に取り組む。また、6月をメドにまとめる「健康・医療戦略」で再生医療など、新たな医療技術やサービスを、地域を限って規制をゆるめる「特区」で試験できるようにし、実用化を促す。
再生医療でいま最も期待されているのはiPS細胞を利用した難病治療法の開発で、理化学研究所などは目の難病「加齢黄斑変性」の臨床研究を厚生労働省に申請、早ければこの秋には臨床研究に着手する。

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