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用語解説 さ行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

初診料(2008年03月号掲載)

基本診療料の1つで、初診の日に算定する。2006年度診療報酬改定で診療所・病院の点数を統一して270点(1点10円)とした。
 この点数はどの患者に対しても算定できるが、他に時間外、深夜、休日(6歳未満の乳幼児の場合は高い)の加算があり、救急医療機関にあってはさらに上積みした加算(乳幼児の場合はさらに割高)がある。
 今日、小児科医不足で注目される小児科標榜の医療機関にあっては特別の加算がある。ちなみにこの場合の休日加算は695点にもなる。
 このほか、診療報酬請求に電算処理システム(いわゆる電子レセプト)を導入しており、なおかつ領収書を発行している場合などには、電子加算として3点を加算している。

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