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用語解説 あ行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

医療メディエーター(2008年05月号掲載)

医療機関内で患者と医療者の対話と協調を促し、苦情・事故・紛争が発生した場合、早期に納得のいく解決に導くことを役割とする人材。第三者調停のように、調停案を提示したり、説得や評価はしない。欧米で普及しており、わが国でも院内医療メディエーターを養成する病院や団体が出てきた。
 院内医療メディエーターの育成と普及を目的に、本年3月7日、日本医療メディエーター協会が設立された。同協会は院内医療メディエーターを対象に次のような活動を実施していく。
1)院内医療メディエーター養成プログラムの認証
2)院内医療メディエーターの認定
3)認定院内医療メディエーターの研修・意見交換のための企画
4)院内医療メディエーションに関する研究推進
5)一般市民・患者団体への医療メディエーションの普及・連携活動
6)海外の医療メディエーション関連組織との連携

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