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用語解説 あ行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

医療DX推進体制整備加算(2024年10月号掲載)

 文字どおり、医療DXに対応している場合の診療報酬の加算。2024年度(6月実施)の改定で、医科、歯科、調剤それぞれに新設された。
 電子(オンライン)資格確認、電子請求を行う体制を有しているほか、電子処方箋を発行する体制(経過措置2025年3月31日まで)、電子カルテ共有サービスを活用できる体制(経過措置2025年9月30日まで)など、広範な医療DX体制を備える場合に算定できる。
 2024年10月1日に早くも一部が見直され、新設時に経過措置となっていた算定基準「マイナ保険証の利用率の実績」の設定に伴い、点数設定が3区分(医科の場合8点→11点、10点、8点)となった。

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