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機関誌JAHMC/書籍

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用語解説 か行

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

緩和ケアセンター(2012年11月号掲載)

がん緩和ケアの中核施設の構想。厚生労働省の緩和ケア推進検討会が9月26日の中間報告書(案)に、新たに整備することを盛り込んだ。
 中間報告書によると、緩和ケアセンターは都道府県診療連携拠点病院に設置する。緩和ケアチームや緩和ケア外来の運営を担い、地域で外来化学療法を受けているがん患者の疼痛が急性増悪した際の病床も確保する。また、「地域の医療機関等との連携調整」「がん患者・家族に対する相談支援」「緩和ケア研究会の管理運営」「緩和ケア診療情報の集約・分析」などの機能も担う。
 厚生労働省はこの報告を受け、2013年度予算概算要求の特別重点要求で「緩和センター整備事業」として3.5億円を計上する。

地域医療機能推進機構
 独立行政法人年金健康保険福祉施設整理機構(RFO)の後継組織で、2014年4月に改組する。現在、「地域医療推進機構法人制度に関する検討会」で、その使命や役割、運営体制、目標などのあり方を検討しており、年内にも方向性をまとめる。
 新機構は当初、社会保険病院50病院、厚生年金病院10病院、船員保険病院3病院を経営する独立行政法人として発足することになっていた。しかし、政府の独法改革で独立法人制度を廃止することになり、別種の法人制に切り替える必要が出てきた。
 地域医療を推進するという意味合いから、新機構では総合医の養成に積極的に関わる必要があるとの意見が出ている。

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