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機関誌JAHMC/書籍

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用語解説 0-9

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

5疾病5事業(2011年09月号掲載)

都道府県が医療計画に記載する4疾病5事業のうち、4疾病に精神疾患を加えて5疾病とすること。7月6日に開いた社会保障審議会医療部会で了承された。
 これにより、精神疾患に求められる機能をより明確にすることや、地域の精神科病院と一般病院、診療所、訪問看護ステーションの機能分担や連携を推進していく必要があり、2013年度の医療計画の基本方針の見直しに反映させていく。
 精神疾患の患者数は、2008年度の患者調査では323万人で、他の疾患のいずれの患者数も上回っている。患者の多さに加えて、精神疾患が精神科以外の多くの診療科に関係していることから、医療計画に組み入れる必要がある、との要望や声が以前から出されていた。
 (社)日本精神病院協会は、すでに「医療計画指針特別検討委員会」を協会内に設置、年末までに指針を作成し、医療計画の見直しに反映させることを目指している。

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