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機関誌JAHMC/書籍

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用語解説 A-Z

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

ADL維持等加算(2023年09月号掲載)

 介護保険利用者の日常生活動作(Activities of Daily Living:ADL)を維持・向上する体制を整え、実際に維持・改善がみられた事業所を評価する加算。2018年度の介護報酬改定で新設され、2021年度改定で算定件数や単位数について見直しが行われた。
 加算の対象となるサービスは、①通所介護、②地域密着型通所介護、③認知症対応型通所介護、④特定施設入居者生活介護、⑤地域密着型特定施設入居者生活介護、⑥介護老人福祉施設、⑦地域密着型介護老人福祉施設。
 算定は、1年間の評価期間を経た後で、翌年1年間、すべての利用者についてできる。算定単位は、Ⅰ(30単位/月)、Ⅱ(60単位/月)、Ⅲ(3単位/月)。
 算定要件の例として、Iでは、①利用者10人以上、②全利用者に対し、利用開始月と7カ月目にBarthel Indexを適切に評価できる者がADL値を測定し、測定月に厚生労働省に提出(LIFEの活用)、③上位と下位それぞれ10%の利用者の、調整後ADL利得の数値(7カ月目ADL値-開始月ADL値)を除いて算出したADL利得の平均値が1以上、となっている(2021年4月現在)。

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