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用語解説 A-Z

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

DPC病院Ⅱ群(2014年05月号掲載)

DPC対象病院は2012年4月1日からⅠ群、Ⅱ群、Ⅲ群の3種に区分されている。Ⅰ群は大学病院本院、Ⅱ群は大学病院本院に準じた機能を有する病院、Ⅲ群はその他の急性期病院で、それぞれの数は以下に示す通りである。
Ⅱ群は一定以上の診療密度、臨床研究の実施、高度の医療技術の実施、重要患者に対する診療の実施の4つの要件の全てを満たすこととされている。
 2014年度の診療報酬改定に伴うDPC改定(3月19日告示)では、国立病院(仙台医療センター、熊本医療センターなど)や自治体病院(都立駒込病院、静岡県立静岡がんセンターなど)の他、亀田総合病院(千葉)、千葉西総合病院(千葉)、聖路加国際病院(東京)、NTT東日本関東病院(東京)、近森病院(高知)などの民間病院がⅢ群からⅡ群に移行した。
 なお、2014年度の改定により、DPC診療群は504疾患、2,873分類となり、このうち2,309分類に1日当たり包括点数を設定した。

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