メニューを格納
ホーム
医業経営コンサルタントについて
協会について
医業関係者の方へ
学会/研修/セミナー
機関誌JAHMC/書籍
アクセス
サイトマップ
よくあるご質問
会員ログイン
お問い合わせ

機関誌JAHMC/書籍

機関誌JAHMC/書籍

用語解説 A-Z

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

IoT(2017年02月号掲載)

 Internet of Things の略。直訳すると、「モノのインターネット」。わかりやすく言うと、あらゆるモノに関す
る情報を、インターネットを通じて一元的に活用する仕組みのこと。パソコンやスマートフォンを利用すれば、
システムの作動など対処の仕方を含めて、あらゆる情報が入手できるので、生活やビジネスを一変させる可能性
を秘めているとされる。
 IoT NEWS 代表の小泉耕二氏によると、IoT ビジネスの基本的流れは、次の4 点から成るという。
①「センサー」でモノから情報を取得する(センシング)
②インターネットを経由して「クラウド」にデータを蓄積する
③クラウドに蓄積されたデータを分析する。その際、必要であれば「人工知能」(AI)を使う
④分析結果に応じてモノがアクチュエート(作動)する(人にフィードバックする)
 医療機関であれば、患者の既往歴、心身の状態に関するデータ、検査結果、使用薬物など、可能な限りの情報
をクラウドに蓄積しておけば、そのときの症状など新情報に応じて、たちどころに診断や治療法が得られること
になる。また、訪問看護や介護を利用する際に、介護者が不在でも患者や訪問者による玄関の出入りの確認、開錠・
施錠が遠方から操作でき、要看護・介護者を見守ることができる。さらに、IoT を活用することによって、診療
圏の動向を

このページのトップへ