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機関誌JAHMC/書籍

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用語解説 A-Z

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

JMAT(日本医師会災害医療チーム)(2011年07月号掲載)

東日本大震災に際して日本医師会が、43の都道府県医師会に要請して派遣した災害医療の支援チーム。
 支援内容は、①被災地病院、診療所の日常診療への支援(災害発生前からの医療の継続)、②避難所、救護所における医療で、DMATが超急性期医療を受け持ったのに対し、JMATは急性期・亜急性期医療を担った。
 チーム構成(例)は医師1人、看護職員2人、事務職員(運転手)1人とし、派遣期間は支援先と支援医師会との協議により、3日~1週間とした。
 支援先および支援医師会は原則として次のとおりにした。
岩手県へ:北海道、東北(青森、秋田)、東京、関東甲信越、近畿(大阪、和歌山)の各ブロック
宮城県へ:東北(山形)、東京、関東甲信越、近畿(兵庫、奈良)、中国四国の各ブロック
福島県へ:東京、中部、近畿(京都、滋賀)の各ブロック
茨城県へ:九州ブロック
 チーム数は要請時点(3月15日)で、1日約100チームとしており、6月1日現在、延べ1,181チームに及んでいる。

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