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用語解説 A-Z

この用語解説集は、当協会の発行する医業経営情報誌「機関誌JAHMC(ジャーマック)」でこれまでに掲載された「用語解説」の記事をデータベース化したものです。
【注意】掲載内容については、発行当時の情報に基づいた内容となりますので、現在の状況と異なるものがありますことをご了承ください。

SWOT分析(2006年09月号掲載)

戦略分析の基本的手法。S:Strength(強み)、W:Weakness(弱み)、O:Opportunity(機会)、T:Threat(脅威)の頭文字を取った用語。文字どおり組織(企業、病医院)の強み・弱みと組織にとっての機会・脅威を分析する手法として使う。前者は内部環境分析の結果として、また後者は外部環境分析の結果として描出する。
 SWは当該組織の財務、人材、営業力、商品・サービス、組織文化など分野別の強み、弱みを洗い出し、OTは政策、経済情勢、産業動向、市場動向、競合の動向から自組織にとっての機会・脅威を認識する。
 機会・脅威をタテ軸に、強み・弱みをヨコ軸にして該当する項目を列挙すると、戦略優位の項目が浮かび上がってくる。
 分析の結果は、戦略優位事業はさらに強化、不利な事業は補強または他との連携で補完するか、場合によっては廃止・分離を考える、といった形で利用する。

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