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再任のご挨拶 協会の新しい価値創造の時代
             会長 永山 正人

2020年8月11日(金)
 会員ならびに関係者の皆さまにおかれましては、日頃より本協会に対しましてご理解とご支援を賜り心よりお礼申し上げます。
 はじめに、新型コロナウイルス感染症の対応に日夜取り組んでおられます医師、看護師ならびにすべての医療等関係者の皆さまに心から感謝申し上げるとともに敬意を表します。
 さて、6月29日の本協会の総会・臨時理事会において、ふたたび会長に選任され、協会設立30周年の節目に会長を務めさせていただく光栄と共に、その責任の重さを痛感しております。定時総会報道発表資料
 1期目では、会長に立候補した時の所信を中期計画から33のアクションプランに落とし込み、実行してまいりましたが、約3分の1が未完となっております。そこで2期目は、これらの中の短期目標を成し遂げ「協会と医業経営コンサルタントの知名度」を向上させ、設立30年に相応しい状態にしたいと考えております。そのことが結果として、医療・介護等の安定経営に寄与することになるからです。
 これらの目的を達成するため外部環境対応としては、厚生労働省をはじめとした行政機関、医療関連団体等からの依頼・要望に積極的に取り組んでまいります。2014年より行っている医療勤務環境改善支援センター(医業経営アドバイザー)等をさらに充実させるとともに、今後会員の活躍する場を広げるために「付加価値創造事業」を推進します。たとえば、医業経営管理者(組織内医業経営コンサルタント)、メディカル・コンプライアンス・オフィサー(仮称)等の創設を考えています。
 一方、会員の知識・技術の向上事業として、各種研修会の充実、特にコロナ禍でも対応可能なWeb活用を中心とした新しい研修方法の構築、個人研修の履修認定時間上限の撤廃と受講料の改定等、さらに、出版物の販売、学会の充実、産業能率大学大学院とのコラボ事業等の充実により、求められる医業経営コンサルタント育成の多様化・深化および裾野の拡充にも取り組んでまいります。
 タイムリーな取り組みとしては、コロナ禍における医療機関等の厳しい経営状況に対する支援事業を行うために、「ウイズコロナ・医業経営支援特別委員会」を設置、政府や医療関連団体等に向けた、「ウイズコロナ~新しい医療機関の在り方を考える」をテーマとした小冊子を作成し、提供・提言活動を行ってまいります。
 また、「第24回日本医業経営コンサルタント学会」の中止に対して「学会福岡大会記録編集専門分科会」を設置して「記録集」を、さらに、「日本医業経営コンサルタント協会設立30周年記念事業」においては「設立30周年記念誌」をそれぞれ作成し、足跡を残します。  なかなか終息の見えない新型コロナの影響により、世の中が一変してしまいましたが、「ピンチをチャンスに」の言葉どおりに、今こそ協会の新しい価値創造の時期と考え、医業経営コンサルタントのプロ集団として、英知を結集して活動を推進してまいりたいと考えておりますので、さらなる、ご理解とご支援を賜りますようお願いをして、会長再任の挨拶とさせていただきます。 (機関誌JAHMC2020年8月号掲載)
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